辰野は丸子実業に逆転サヨナラ負けで4位
北信越高校野球3位決定戦
第114回北信越高校野球県大会第4日は17日、決勝戦と3位決定戦が諏訪湖スタジアムであり、3位決定戦に臨んだ辰野は丸子実業と対戦し、逆転サヨナラ負けした。
【諏訪湖スタジアム】
辰 野
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丸子実業
○…辰野は4回に二死から長短打で逆転。2点をリードして最終回まで持ち込むも、失策や2四球に加え、連続適時打を食らって逆転サヨナラ負け。辰野は毎回得点圏に走者を置きながらもピンチをしのいできたが、最後の最後で踏ん張ることができなかった。
先制点を許した辰野は直後の4回、二死から平島が右中間を破る三塁打を放つと、宮川の打球が敵失を誘って1点を返上。さらに赤羽、稲毛の連打で同点、続く宮澤が四球を選んで満塁にすると、鮎沢の2点適時打で勝ち越しに成功した。
両校とも6回までに失策を絡めるなどで2点ずつを追加。辰野は9回に満塁とするが、後続を断たれて好機を生かせずに終わると、逆にその裏、失策と2四球を与え、一死満塁から連続適時打を浴びて敗退した。
辰野は準決勝でも失策からの得点を許して敗れており、夏の大会に向けて課題を残す格好となった。