イイジマ・ミュージック・ウェーブ2006
世界の子どもを救おう-をテーマ
ご近所のみなさんが夢の大ホールで奏でるジャンルを越えた新しいコンサートライブ「イイジマ・ミュージック・ウエーブ2006」が音楽で世界の子どもを救おう-をテーマに13日、飯島文化館で開かれた。町内外から300人が入場、弦楽四重奏やパーカッション、エレキバンド、コーラスなどさまざまな特徴ある演奏を楽しんだ。
出演は地元の役場有志で結成した「〆サボーン」、ブラスバンドパーカッションズ、高校同級生3人のグループ「華」、バンドエイド、岡庭ヒサユキさん、ゲスト出演のすみだ弦楽四重奏が花を添えた。
赤穂高校吹奏楽部のメンバーで組織するブラスバンドパーカッションズの「不思議な国のマレットたち」で幕開け「ガイーヌ」より「ばらの乙女たちの踊り」「レスギンカ」など5曲を披露。次いで、演奏曲は広小路の居酒屋で飲みながら決めたという、役場の愉快な仲間が集まった〆サボーンは「ゲゲゲの鬼太郎」「コンビニ弁当」など元気いっぱいの音楽を繰り広げた。
高校の同級生で結成した「華」は優しい歌声を、バンドエイドはラブバラードを、岡庭ヒサユキさんは「1コインの愛」をテーマに、エレクトーンを奏でた。
新日本フィルハーモニー交響楽団の若手メンバーを中心に結成されたゲストのすみだ弦楽四重奏団はハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」より第2楽章、となりのトトロ、八木節など5曲を演奏、プロの技量を見せ付けた。