小学校で運動あそび始まる
箕輪町の小学校で1、2年生を対象に運動あそびが始まった。箕輪東小学校の1、2年生は18日、ゲーム的要素も取り入れた運動あそびで元気に体を動かした。
町は本年度、「一味ちがう箕輪の子ども」を育てたいと、町内保育園に取り入れている運動あそびの効果をさらに高めるため年齢を拡大して導入。不足している運動能力を遊びながら身に付け、前頭葉の発達を促し、子どもが本来持っている生きる力を育てたいとしている。
町運動保育士の唐沢由紀さんが各小学校を巡回。運動あそびの基本の形を確認し体を動かすことを楽しむ内容で、各クラス年4回指導する。
東小は学年ごとに運動あそびをした。2年生31人は準備運動のあと、ぞうきんがけ競争、手押し車、馬とびなどに挑戦。運動あそびの「くまさん歩き」を発展させた「片足くまさん」、側転などもした。跳び箱、鉄棒、長縄跳び、床に何本も並べたフープを片足で通る-などを組み合わせた遊びも、積極的に体を動かして楽しんでいた。