伊那養護学校薪班の生徒が薪割り体験
自分たちがつくる薪(まき)について学ぼう竏窒ニ18日、伊那市の伊那養護学校高等部の生徒13人が、薪ストーブの販売・施工会社「ノースフィールド」(本社・伊那市、伊東敏彦社長)で薪割り体験をした=写真。
伊那養護学校高等部は、生徒それぞれにあった職業を見出す取り組みとして作業学習をしており、ストーブ用の薪づくりもその一つ。5年ほど前からは、どのような木や形態が薪に適しているのか、客目線からみた良質な薪はどんなものかなどを学ぶため、ノースフィールドの協力を得てと体験学習をしている。
プロの指導を受けることで、刃物への恐怖感が緩和されるほか、薪が割れたという達成感が自信にもつながるという。
上手に薪を割れた生徒は「うれしかった」と話していた。
その後、実際に販売している薪ストーブを見学し、知識を深めた。