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めいきん生協田植え交流会

めいきん生協田植え交流会

 名古屋勤労市民生協(めいきん生協)の会員ら30家族・約110人が21日、駒ケ根市を訪れ、毎年恒例となった田植え体験と市民らとの交流を楽しんだ。
 田植えはすがすがしい青空の下、駒ケ岳の雪形を望める同市北割一区北原の約9アールの水田で行われた。田に入る前、JA職員が田植えの方法について「苗は3、4本ずつ指でつまんで持ち、数センチの深さに植えて」などと説明。田植えは生まれて初めて竏窒ニいう子どもたちも多く、及び腰で恐る恐る泥の中に足を踏み入れていた=写真。泥田の中での歩き方に慣れるに従って参加者の間からは次第に笑顔も出るようになり「楽しいね」などと言いながら速さを競い合うように苗を植える子どもたちの姿も見られた。
 同生協の「産消グループ上伊那の会」代表の都築慶子さんは参加者らに「子どもたちに田んぼでの田植えを体験させようと集まった皆さんは素晴らしい親。自然の中での体験を楽しんで」と呼び掛けた。
 田植えを終えた一行は市内の駒ケ根キャンプセンターに移動し、用意された豚汁を味わいながら地元市民らとの交流を楽しんだ。

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