オードリーで1周年記念祭
伊那市東春近の終身型老人ホーム「オードリー」(登内博利施設長)で20日、設立1周年記念祭があり、入所者やその家族が歌や大道芸などを楽しんだ。
同施設は昨年5月、65歳以上で要介護認定の1縲・と認定された人を対象とする有料老人ホームとして開所した。現在は18人の利用者が入居期間に制限なく生活している。
1周年を迎えたこの日は、入所者の家族が大道芸を披露。利用者の打楽器演奏に合わせて「たぬきばやし」「富士の山」「ふるさ」などを参加者全員で合唱した。
利用者の演奏を指導をした元音楽教師・中村早恵子さん(74)は「懐かしい歌を全身で楽しむことで心が開ける」と話していた。