地元利用を期待して、日帰り新パック
観光ホテルなどを経営する宮田村の第三セクター・宮田観光開発は、地元の人にもっとホテルを利用してもらおうと、マレットゴルフ大会と昼食、入浴をパックにした日帰りの新商品を企画。25日に初めて実施し、村内や駒ヶ根市、伊那市、飯島町など近隣から60人が参加した。
宮田観光ホテルは日帰り入浴も可能だが、今までは宿泊客や宴会などが主体。サービスにバリエーションを持たせ、地元需要を積極的に掘り起こそうと、今回の企画を実施した。
近くの村マレットゴルフ場で大会を開き、プレー後は、宮田観光ホテルに戻って表彰式と懇親会。バイキング方式で昼食をとり、天然温泉で汗を流した。
大会には同社2人の副社長も出場。参加者と一緒ににプレーし、地元のホテルをPRした。
秋にも同様の企画を実施する予定。担当者は「このような機会を通じて、ホテルのことを皆さんに知ってもらえれば」と話していた。