【記者室】火の用心
箕輪消防署は空気の乾燥している日、風の強い日に、町消防団と連名で防災無線で火災予防を呼びかける。細やかな取り組みがありがたいと感謝の言葉を寄せた町民がいる。防災無線、消防署や消防団の夜警など安全・安心のまちづくり、町民を守る取り組みがなされている▼「戸締り用心、火の用心」「火の用心、マッチ1本火事のもと」など、声をあげながら拍子木をカンカンと打ち鳴らす夜回り。昔から地域の中で皆で火災予防の意識を高めていたのだろう▼拍子木に代わり警鐘を鳴らして夜警する消防団。地域の安全を願った活動を「うるさい」と言う人がいると聞いた。見回りをして下さっていると安心感があり、うるさいとは感じないと思うのだが…悲しい。(村上記者)