自然と生活体験の会が田植え
「20年代の稲作」を体験する
「20年代の稲作」を体験する、駒ケ根市中沢の自然と生活体験の会(北原儀平会長)はの小学生や会員ら20人が参加し28日、ふるさと体験田で、手植えによる田植え作業をした。
5アールの田に筋引きで線を引き、1列に並んでコシヒカリの中苗を植え付けた。
また、フナ田に体長約10センチ、1年生のフナ、50匹と、今年初めてツブ貝200個も放流した。
今後、無農薬の米づくりを目指し、6月と7月、手作業で草取りをし、実りの秋には、手で稲刈りし、はざ干し。足踏み式脱穀機で脱穀する。9月中旬にもフナ取りを楽しむ。
収穫した米やフナでで収穫祭をする計画。
北原会長は「毎年参加している子どもは慣れて、植え方が早い」と話していた。