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昭和伊南病院救急救命センター10床案受け入れへ

 駒ケ根市の昭和伊南病院救急救命センターの認定返上問題で伊南行政組合議会は30日開いた全員協議会で「現在の30床を10床に縮小する」とする県の提案を受け入れることを了承した。6月6日に伊南4市町村の代表者と病院関係者らが県庁を訪れ、正式に受け入れを返答する。県は厚生労働省と協議の上、9月に可否を決定。問題がなければ10月に10床で稼動を始める。
 中原正純組合長は経緯について説明し「基本的に県の案を受け入れることとして前向きに受け止めたい」として議会の理解を求めた。議員から「縮小による影響は」「今後の対応は」などの質問が出たのに対し病院側は「現在も30床がいつもいっぱいというわけではないので実質的な影響は少ないのでは」「国からの補助金は半分程度になると思われる」などと回答した。

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