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本格的な登山シーズン迎え、応急処置や技術を学ぶ

本格的な登山シーズン迎え、応急処置や技術を学ぶ

 本格的な山行シーズンを迎え、宮田村の登山愛好者でつくる「宮田山を愛する会」(藤田宜久会長、38人)は27日、登山時に発生しやすいケガなどの応急処置や、登山技術を学ぶ講習会を開いた。
 約15人のメンバーが参加し、伊南広域消防本部の署員を招いて応急処置を学習。三角巾を用いて、登山時に最もおこる足の捻挫の処置方法などを実際に体験した。
 三角巾一枚あれば、足の固定のほか、止血など様々な用途に利用できると確認。万が一の場合に備えて、繰り返し肌で学んでいた。
 この日は村内の黒川林道を歩き、ザイルを使って岩場を降りる懸垂下降も訓練。メンバーの中には熟練したベテランが多く、初心者も熱心に指導を受けて挑戦していた。
 同会は冬山を除き年間25回ほどの登山、ハイキングなどを実施。夏山を迎え、安全な登山を全員で心がけようと、講習を開いた。

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