「現代の虚無僧たち」
竹竹の会in南箕輪3日
尺八奏者の集まり「竹竹の会」は3日午後1時半から、演奏会「現代の虚無僧たち」を南箕輪村大芝高原の日帰り温泉施設大芝の湯ロビーで開く。
竹竹の会は、尺八の好きな人が流派を超えて自由に集い、年1回県内を巡回して演奏会をしている。今年で13回目。尺八だけの演奏会は全国でも珍しく、毎回好評を博している。今回は、県内外から24人が参加。伊那谷在住で尺八を吹く外国人3人も出演する。
演奏曲は古典から現代曲、自作曲まで幅広く、独奏が主で、二重奏、三重奏もある。初企画で尺八30本を用意し、音出しチャレンジのコーナーもある。
29日夜は、北殿公民館で三重奏などの練習があり、本番に向け練習にも熱が入っている。会では、「お風呂に入って、お酒を飲んで、尺八を聞いてリラックスしてほしい。古い歴史のある楽器だが、とても魅力ある演奏いっぱいなのでぜひお出かけください」と呼びかけている。
午後1時半縲・時半。入場料・入浴料500円。