本会議で行政委員長の常時出席を求めず
議会改革の検討結果を報告
伊那市議会全員協議会が2日開かれ、6月定例会に提案される議案説明のほか、議会改革の検討結果の報告があった。
議会改革は、議会運営委員、会派代表者らが定例会本会議への行政委員長の出席など4項目を検討し、北原幸彦議運委員長が報告。
行政委員長の出席は、関連事項が出た場合に求めることにした。これまで旧伊那市議会では農業委員長、教育委員長、選挙管理委員長などが常時出席していたが、他市などを参考に決めた。
常任委員会への職員出席は、各職場の負担を考え、係長の出席は求めず、助役・収入役・教育長、課長以上とした。行政視察の議会事務局職員の随行は、現行通り職員1人だが、事務局に負担をかけないことを申し合わせた。
また、議会内に設ける特別委員会は、観光を含めたまちづくり、国道153号線バイパス(152号線、361号線含む)の建設促進、議員定数問題の3委員会を設置する方向。定例会最終日の26日、議員提案として出される。