はらぺこ保育園、パカパカ塾へ遠足
伊那市富県の里山で野外活動を中心とした保育に取り組んでいる「はらぺこ保育園」の園児や母親が2日、馬の世話や乗馬を通した教育支援活動をしている箕輪町のNPO法人「パカパカ塾」へ遠足に出かけた。
パカパカ塾への遠足は2回目。普段はあまりふれあえない大型動物とのかかわりを通してさまざまなことを感じてもらうことなどを目的としている。途中、約1キロの道のりは子どもたち自身が歩いて目的地を目指した。
牧場で春日幸雄塾長から馬の話を聞いた園児たちは、2頭のポニーに順順に乗馬=写真。手をふりながら、笑顔を見せた。昨年は怖がって乗馬できなかったが、今年は怖がらずに乗ることができた園児もいた。
乗馬の終了後は、持参したニンジンを馬にあげ、園児たちも牧場内でお弁当を味わった。