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304/(火)

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梅をデザイン新ユニフォームで・ス宮田・スをアピール
お父さんの甲子園で着用し、全国へ発信

梅をデザイン新ユニフォームで・ス宮田・スをアピール<br>お父さんの甲子園で着用し、全国へ発信

 宮田村の40歳以上中高年世代でつくる野球チーム「宮田大昭クラブ」は、数十年ぶりにユニフォームを新調した。村の活性化とPRにつながればと、右胸に村のシンボルである梅、左肩口に「梅の里」と刺しゅう。3、4日に上田市で開かれている「全日本生涯野球大会」から着用している。昨年は見事に同大会で優勝。連覇がかかるが「新しいユニフォームで宮田の名前を再び全国に轟かせたい」と意気込んでいる。
 同チームは・スお父さんの甲子園・スとも呼ばれる同大会に、18回連続で出場。元プロ級の選手も出場する実力高い大会だが昨年、50、60歳代主体の部門で悲願の優勝を遂げた。
 それを記念して、古くなっていたユニフォームを新調しようと考えが浮上。
 「つくるなら、宮田村のアピールにつながるものにしよう」と、梅をデザインに取り入れた。
 紺地に紅色の梅が映え、メンバーも「かっこいい」と納得の出来映え。監督の小木曽光明さんは「歴史あるクラブに最高のユニフォームができた。宮田の名を背負って優勝を狙いたい」と話した。
 大会には「少しでも宮田を知ってもらえれば」と、とうふドーナツなど村の名産品も持参。対戦相手にプレゼントした。
 初戦は千葉ふれあい野球連盟(千葉県)に2‐3で惜敗。優勝の可能性はまだ残っており、4日は柏崎エラーズ(新潟県)、千葉マリンズ(千葉県)と対戦する。

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