伊那市荒井区で少年少女球技大会
子どもたちがキックベースで熱戦楽しむ
伊那市荒井区の第29回少年少女球技大会が3日、伊那中学校グラウンドであり、区内の小学生がキックベースボールを楽しんだ。荒井区や区青少年育成会など主催。
スポーツを通じた健全育成と、世代間交流や地域の融和を図ることを目的に、毎年この時季に開いている。
町内ごと全学年の男女混合で編成した8チーム約170人の児童が参加し、トーナメントで熱戦を展開した。3年生以下の打者は本塁ベース上にボールを置いてけるなど、独自のルールを設定し「小さい子どもも楽しめるようにした」(同区)。
晴れ渡った青空の下、児童たちは伸び伸びとプレー。夢中で掛け回る姿に、保護者や地域住民からも声援が飛んでいた。