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箕輪町赤十字奉仕団研修総会
家庭看護法学ぶ

箕輪町赤十字奉仕団研修総会<br>家庭看護法学ぶ

 箕輪町赤十字奉仕団(小林節子委員長)は4日、06年度研修総会を松島コミュニティセンターで開き、家庭看護法を学んだ。
 正副分団長を中心に約70人が参加。小林委員長は、「6月から救急講習、奉仕活動が始まっているが、人々の幸せを願い、有事のときには先頭に立って活動してもらうことに通じる。家庭看護法は、すぐに役立つ講習。しっかり学び覚えて、各分団で機会があったら団員に教えてあげてほしい」とあいさつした。
 家庭看護法は、諏訪赤十字病院の浜さつきさん、諏訪赤十字看護専門学校の小栗ひろみさんが指導。日常生活での介助で、片まひの人が一人でベッドから起き上がる方法、部分的に介助して移動する方法を教えた。講師は、「移動が介護の基本。自立への第1歩で、介護者の負担減にもつながる」とし、「介助は自分の力ですべてやろうとせず、要介護者の力をうまく活用し、必ず声をかけてから動かして」と話した。
 団員はベッドから起き上がる、ペアになって要介護者を手前に向けるなどの方法を練習して覚えた。

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