春の盆栽展 サツキ35点が並ぶ
11日まで 生涯学習センター
辰野町から宮田村までの盆栽愛好者でつくる伊那愛樹会(五味純一会長、12人)の第20回春の盆栽展「さつき花季展示会」が8日、伊那市生涯学習センター2階ギャラリーで始まった。会員が丹精込めて育てたサツキ35点がそろう。11日まで。
展示会は年2回で、サツキと秋の盆栽がある。サツキは昨年末から2月までの凍みで花先が茶色になったり、日照不足で咲き具合が悪かったそうだが、会員がそれぞれ自信作3縲・点を持ち寄った。
会場には、濃いピンク色の樹齢80年の「大盃」をはじめ、「愛の月」「光琳」などの品種が並び、白やオレンジなど色鮮やかに咲く。高さも45縲・0センチと大きめ。
五味会長=箕輪町長岡=は「これだけのサツキが見られる機会はあまりない」と来場を呼びかける。
会場には、会員が待機し、来場者からの盆栽に関する質問などに応じる。
開館は午前9時縲恁゚後7時(最終日4時)。無料。