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伊那市・坂下区が絵手紙教室 味わい深い作品を

伊那市・坂下区が絵手紙教室 味わい深い作品を

 伊那市の坂下区(黒田強区長)は8日夜、坂下公会堂で、絵手紙教室を開いた。近くにある伊那郵便局の貯金保健課の松澤潤子さん(28)=伊那市長谷=を講師に招いて、区内の園児縲・0代のお年よりがオリジナル作品づくりに熱中した。
 伊那郵便局の協力で企画した絵手紙教室は昨年まで、同区旭町で2年開いていたが好評だったため、本年からは区民の全体行事になった。
 赤カブ、ダイコン、ブロッコリー、トマト、ナス、ピーマンなどの色とりどりの題材を絵手紙にした。松澤さんは「ゆっくりと描くとそれぞれの味になる」と助言。参加者は思い思いの野菜を手に取り、筆や割り箸を使って線を引くと味わいのある作品に仕上がった。
 絵手紙に初挑戦の伊藤静子さん(69)は「興味はあったのだが、身近な場所で学ぶ機会がなかった。道具を買いそろえて、さっそく家でも描きたい」と意気込んでいた。
 完成品は12日から、伊那郵便局で展示する予定だ。

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