町3区「寿会」が手縫いの雑巾寄贈
宮田村町3区の高齢者クラブ「寿会」は8日、手縫いの雑巾115枚を村老人福祉センターに寄贈した。長年続くボランティアで、「何らかの形でお役に立てれば」と話した。各施設や学校に配分し、有効に活用していく。
解散した老人クラブがあった以前から続いている善意。会員数は減っているが、村のためにと、想いを寄せながら手縫いした。
この日は、会役員の南澤ひで子さん、柘植みさおさんが同センターを訪問。
受け取った村住民福祉課の担当者は「寿会の皆さんは清掃ボランティアも行ってくれている。本当にありがたい。雑巾は大切に使わせて頂く」と喜んでいた。