上伊那一斉 道路クリーン作戦を展開
583袋分のごみを拾う
県建設業協会伊那支部など5団体は13日、上伊那で一斉に「道路クリーン作戦」を展開した。構成団体や県・市町村の454人が道路沿いを歩き、ごみを拾い集めた。
そのうち伊那市は172人が参加し、28班に分かれて作業に当たった。2月に権兵衛トンネルが開通したことから、西箕輪の国道361号線を新たに加えた。
参加者はごみ袋を手に、紙類やプラスチックの破片など落ちているごみを拾った。
作業開始からそれほど時間がたたないうちに、ごみがたまり、参加者はなかなか減らないごみにあきれていた。
全体のごみ量は空き缶88袋、空き瓶43袋、可燃ごみ222袋、不燃ごみ230袋で、前年と比べて40袋多かった。
クリーン作戦は26回目で、県や市町村が管理する道路をきれいにしようと建設産業界の奉仕活動として取り組んでいる。