伊那北高校吹奏学部定期演奏会
力強い演奏・楽しさ演出
伊那北高校吹奏学部(北澤実枝子部長、75人)の第51回「定期演奏会」が11日、伊那市の県伊那文化会館であり、ダイナミックな演奏で聴衆を魅了した。
一昨年までは文化祭に合わせて同校体育館で開いてきたが、50回の節目を記念して文化会館で開催した昨年の演奏会をきっかけに会場を移した。
本年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲「架空の伝説のための前奏曲」や自由曲の「マリアの七つの悲しみ」をはじめ、「コパカバーナ」「ナスカ」など、4部構成で13曲を披露した。
幅広い年齢層に楽しいと思える音楽を届けたい竏窒ニ、年代別のヒット曲メドレーも取り入れた。「学園天国」「大都会」「負けないで」など、70年代から90年代までの懐かしい曲を奏でて会場を沸かせた。
吹奏楽部の迫力に満ちた見事な演奏に、詰めかけた多くの聴衆から一曲一曲に盛大な拍手が送られていた。