伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
25/(木)

ニュース

伊那と木曽の社交ダンスグループ集う

軽快に優雅にステップ交流

 上伊那と木曽谷地域の社交ダンスグループが集ったパーティーが11日夜、南箕輪村の信州大学農学部体育館であり、両地域の愛好者がダンスを通して親ぼくを深めた。
 上伊那で社交ダンスを指導している武田卓三さん=駒ケ根市=が主宰する6教室で構成したダンスグループが主体となり、権兵衛トンネルの開通を記念した交流パーティーを企画。教育委員会を通じ、木曽谷の複数のグループに呼びかけて実現した。
 上伊那から約100人、木曽谷から約30人が参加。初顔合わせだったが、音楽が鳴り始めると男女が互いにペアを組んで踊った。ルンバやサンバ、ワルツ、タンゴなど、曲に合わせて軽快なステップを踏み、ときには優雅に踊って、楽しいひとときを過ごした。
 「社交ダンスの文化交流の歴史として一歩が踏み出せた。これからも気軽に交流し合っていきたい」と武田さん。木曽谷の実行委員を務めた神村京子さんは「互いに触れ合い、刺激し合えるつながりができた。今後も数多くの交流を図っていけたら」と話していた。

前のページに戻る 一覧に戻る