箕輪町警部交番連絡協議会総会
箕輪町警部交番連絡協議会(24人、小林紀玄会長)は12日夜、町内で06年度総会を開いた。事業計画などを承認し、交番所長から町の治安情勢について聞いた。
事業計画は、8月と12月の交番支援(ドリンク、カップ麺などの差し入れ)、1月の交番所管状況講演。
同協議会は、昼夜を問わず職務に励む警察の取り組みがあって安全・安心な暮らしができることから警察に協力しよう-と、95年に発足した。小林会長は、「会の趣旨を再認識し、会員からはさらなるご支援を、交番所員にはさらにご活躍をお願いする」とあいさつした。
町の治安情勢は交番所長が説明。06年5月末までの刑法犯発生状況は届出68件。車上狙い12件、万引き、器物損壊各7件、詐欺6件など。空き巣、忍び込み、事務所荒しは増加し、そのほかは昨年並みか減少で、自動販売機ねらいは減少した。バックホーや建設工具類が狙われていることから5月に交番速報を配っているが、協議会でも注意を呼びかけた。