駒ケ根市議会一般質問2日目
開会中の駒ケ根市議会で15日、2日目の一般質問が行われた。
横山信之議員が市税などの滞納状況について質問したのに対し、市は05年度末の見込みについて、市税、国民健康保険税、水道料、保育料、介護保険料など約75億1260万円の税収全体のうち滞納額は約5億4920万円(収納率92・69%)であることを明らかにした上で、収納率は県下では良い方ではあるが毎年悪化していることから、不公平の解消に向け、滞納者の状況に応じての差し押さえや、部課長も動員しての一斉滞納整理を行うなどの改善対策に一層努力したい竏窒ニ回答した。
塩澤崇議員は、グレードの高い魅力あるまちづくりのため「花の名所づくり推進プロジェクト」を提案。中原純市長は「観光面だけでなく、これからの地域づくりに欠かせない要素。現在進めている施策をさらに充実させ、観光に生かしたい」と述べた。
宮下治議員が庭木のせん定などで出た枝などの処理方法について質問したのに対し中原市長は「現状の焼却以外の処理は残念ながら極めて難しい」と答弁した。