箕輪南小で運動あそび
運動あそび
箕輪町立箕輪南小学校(北原文雄校長)の1、2年生が、柳沢運動プログラムの運動あそびに取り組んでいる。<br> 町内の保育園に最初に運動あそびを導入し、全町に広がるきっかけをつくった鳥山整形外科医院の故・鳥山治康医院長が、子どもたちの運動能力などの向上を願い、運動あそびが保育園だけで途切れることなく小学校でも継続してできるようにと、春にホッピングマットやウレタンマット、移動式三角鉄棒などの器具を南小に寄贈した。<br> 南小では保育園で運動あそびを経験している1、2年生が、柳沢運動プログラム指導者の桜井誠一さんに月1回指導を受けている。<br> 5日は3回目の運動あそび。くまさん歩きで前進したり、少し難しい後ろ向きや、片足のくまさん歩きなどのほか、空気の入ったホッピングマットの上を両足をそろえてジャンプしながら前進したり、友達と向かい合って手をたたきながら横向きジャンプで進むなど、児童は時折笑い声を上げながら、次々と違う運動に楽しく挑戦していた。<br> 南小では、「月1回だが道具に親しんでやることで、だんだん広がっていけば」と話している。<br>