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伊那小冬組JAの直売所で手作り野菜を販売

新鮮な手作り野菜はいかが?

伊那小冬組JAの直売所で手作り野菜を販売

 伊那小学校2年冬組(浦野博教諭)の生徒51人が学校の畑で作ったトマトやナス、キュウリなど、約17種類の野菜が、伊那市荒井区室町のAコープ伊那店の直売コーナーで販売されている。
 子どもたちの要望もあり、興味があった野菜づくりをしてきた冬組だが、思いのほか苗の購入に費用がかかったため「せめて苗代だけでも」と、作った野菜を売ってみることになった。
 作った野菜に値段を付けるため、町の直売所へ価格調査に出掛けた時、Aコープ伊那店の小澤勝治郎店長が「たくさんできたら売ってあげるよ」と声をかけてくれたため、同店直売コーナーの一角で野菜を売り出すことに決めた。
 野菜は当番が交代で収穫し、店に出荷する。中には自分の家から注文を取ってきて、野菜を売る子どももおり、自分たちの野菜をおいしく食べてもらうことへの喜びも実感しているという。
 野菜は夏休みいっぱい店頭に並ぶ予定で、新学期が始まってからは、町へ売りに出ることも計画中だという。
野菜を出荷する子どもたち

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