高原美術館で小学生ワークショップ
駒ケ根市の駒ケ根高原美術館は16日、伊那市の西春近南小学校2年生を対象にしたワークショップを同館で開いた。児童らは館内の展示作品を見学した後、それぞれ絵画の制作に挑戦した。
松井君子副館長が与えたテーマは「花と花の名前」。40分間で仕上げなければならないとあって児童らは早速画用紙に向かい、思い思いに絵筆やクレヨンを走らせた。サクラやヒマワリ、チューリップなどを描いた絵が完成すると、1枚ずつ皆に示しながら全員で感想を述べ合った=写真。児童らは「きれい」「色がかわいい」、「松井副館長も「丁寧に描けている」「勢いのある絵」「色使いが暖かいね」などとそれぞれの作品を褒めた。児童らは「絵の描き方を教わって楽しかった」「うまく描けなかったけど面白かった」などと笑顔で話していた。