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高遠北小で大型紙芝居

地元の民話に耳を傾ける

高遠北小で大型紙芝居

 伊那市の高遠北小学校で17日、大型紙芝居の読み聞かせがあった。全児童約60人が集まり、地元の民話に聞き入った。
 読書週間(12縲・8日)に合わせ、大型紙芝居のボランティアグループ「糸ぐるま」の久保田文子さん=長谷=に出演を初めて依頼した。
 久保田さんは和服姿で登場し「お宮の絵馬」と「黒河内長者屋敷」を披露。
 「お宮竏秩vは、諏訪社に掲げた絵から馬が飛び出し、村の田畑を荒らしていたことを知った村人がまちの絵師に頼み、くいと縄を描き込んでもらい、それ以来、田畑が荒らされなくなったという話。
 児童たちは、切り絵で仕上げた紙芝居に見入り「馬はかわいそうだけど、畑が荒らされなくなってよかった」と感想を述べた。
 読書週間の期間中には、図書委員会によるペープサートの発表もあった。

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