宮田村少林寺拳法教室自然体験学習教室
宮田村少林寺拳法教室は31日、駒ケ根市赤穂の山林で自然体験学習教室を開いた。約30人の親子が参加し、牧場の見学やシイタケ取り、炭焼き体験などを楽しみながら森と水のありがたさなど、大自然の大切さを肌で学んだ。
参加者らが「一番楽しみにしていた」というシイタケ取りは教室の指導者水上平八郎さん所有のシイタケ栽培場で行われた。「さあ、どんどん取っていいよ」と水上さんの許しを得た参加者らは、積まれたホダ木のあちこちに生えた見事なシイタケを見つけると「あった」「これ大きいぞ」などと歓声を上げて次々と取っていた。
駒ケ根林業青年会議の炭窯「森遊窯」での炭焼き体験では材料のナツツバキの木を1本ずつ持ち、狭い入口をくぐって窯の中に入れた。子どもたちは「これは何の木?」「どのくらいで炭ができるの?」などと質問していた。