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わくわくカミーちゃん農園
サクランボ狩りなど体験

わくわくカミーちゃん農園<br>サクランボ狩りなど体験

 JA上伊那の食農教育イベント「わくわくカミーちゃん農園」が18日、伊那市東春近の畑などであった。あいにくの雨模様だったが、上伊那特産ブロッコリーの収穫やサクランボ狩りなど貴重な体験を親子で楽しんだ。
 昨年に続き2年目のカミーちゃん農園。収穫体験を通して農業を知ってもらう企画で、年3回を予定する。
 この日は第1回で、42組の親子123人が参加した。イベントは伊那市を中心に振興作物として栽培者が増えているブロッコリーの収穫、上伊那ではあまり栽培されていないサクランボの食べ放題、春近発電所見学、皆で収穫したブロッコリーでカレーを作り昼食、繭を使うまゆクラフトと盛りだくさんの内容だった。
 酒井和彦さんのブロッコリー畑では、直径12縲・3センチに育ったブロッコリーを1人2株ずつ収穫。子どもたちは茂った葉の間をのぞき込んで大きさを確認し、上から12センチくらいのところを包丁で切って収穫した。
 伊那市西箕輪の唐沢奈津子さんは、「サクランボ狩りやブロッコリー狩りを子どもたちに体験させてあげたいと思った」と、真奈さん(西箕輪小2年)、直弥君(4つ)と参加。真奈さんは、「楽しい」と上手にブロッコリーを収穫していた。

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