町民ボランティアの集い
講演と住民支え合いマップづくり
飯島町社会福祉協議会などは18日、飯島町地域福祉センター石楠花苑で、「住民みんなでまちづくり-地域ふれ,愛,ネットワークづくり」をテーマに、06年度町民ボランティアの集いを開いた。約80人が参加し、住民流福祉総合研究所の木原孝久さんの基調講演に耳を傾け、分散会で住民支え合いマップづくりをし、近隣住民の日常生活や、災害時における助け合い活動に理解を深めた。
木原さんは「住民みんなでまちづくり-おもしろ福祉のすすめ」と題した講演で、「なぜ、今、隣近所の助け合いが必要か」について「地震の時、75%が近隣住民が被災者を助けた。空き巣も住民の目があればあきらめる。互いに気配り、目配りできる近所付き合いを」と話した。
この後、分散会で、テーブルにマップを広げ、課題に沿い、11項目の事実をマップ上に書き込み、各地区の住民支え合いマップづくりの参考にした。