駒ケ根市高連が老人施設慰問
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)の歌謡教室(村松新嗣部長、40人)の会員6人は19日、市内福岡の特別養護老人ホーム千寿園を訪れ、集まった約40人の利用者らの前で得意ののどを披露した=写真。会員らは交代で『夫婦坂』『北国の春』『きよしのズンドコ節』など5曲をカラオケに合わせて熱唱。車いすに座ったお年寄りたちは笑みを浮かべて一緒に歌を口ずさんだり、手拍子を取ったりして楽しいひとときを過ごした。
同会は結成以来9年がたつが、昨年初めて施設の慰問で歌を披露したところ好評を得たことから「もっと多くの人に喜んでもらおう」と今年度から本格的な慰問活動を計画。今後月に1回程度の割で市内の老人施設など4カ所を順次訪れることにしている。