こまがね男女共同参画社会を目指す市民の会発足総会
こまがね男女共同参画社会を目指す市民の会は1日、駒ケ根駅前ビル・アルパで発足総会を開いた。会員ら約30人が出席し、規約案や05年度事業計画・予算案などを承認し、発足に伴っての初代役員を選出したほか、同会の愛称を「いきいき市民の会」とすることを決めた。総会後、松本大助教授の白戸洋さんによる「地域における男女共同参画」と題した講演会を一般にも公開して行った。
会長に選出された三井貞明さんは「結婚し、子どもを育てることが本当の男女共同参画だと思うが、その家庭が崩壊していることが問題だ。平等社会の実現に向けて少しでも役に立ちたい」と意気込みを語った。
同会は市が開いた04年度男女共同参画推進講座の修了生が中心となって設立準備会を結成し、市民に参加を呼び掛けるなどして発足にこぎつけた。今後、男女共同参画社会の実現を目指し、市と連携を図りながら、学習会、講演会などを開催していく。
役員は次の皆さん。
▽会長=三井貞明▽副会長=松本瑩子、中坪宏明▽会計=松崎敏子▽監事=小川周次、鈴木里子▽幹事=伊沢恵子、小林正昭、小宮山よし子、須田秀枝、戸枝まゆみ