梅雨の合間に、登山者続々
南アルプスの・ス女王・スと呼ばれる仙丈ケ岳は夏山シーズンを迎え、梅雨の合間となった17日も待ちわびていた登山客が続々と頂上を目指した。
15日から伊那市営の南アルプス林道バスが全線運行を開始したこともあり、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰などの登山口にもなる北沢峠は多くの人で賑わった。
仙丈ケ岳に向うグループも多く、地元のほか、広島や関西など全国各地の愛好者が入山。今年は例年以上に残雪が多く、一部でルート上の雪を踏みしめて歩く姿もみられた。
この日は夕方まで天気に恵まれ、眼前に甲斐駒、北岳、鳳凰三山、遠くは槍ヶ岳、後立山連峰なども望め、天空のパノラマを満喫していた。