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南箕輪村輪の会研修会
大豆かりんとうなど調理実習

南箕輪村輪の会研修会<br>大豆かりんとうなど調理実習

 農と食の大切さを考え活動する南箕輪村輪の会は21日夜、村公民館での研修会で調理実習をしたり、食育と地産地消について考えた。
 会員を講師に学び合う調理実習は、今回は「大豆かりんとう」と「すあま」。講師は木村歌子さん。会員のほか信州大学の学生7人ら計17人が4班に分かれて調理に取り組んだ。
 「大豆かりんとう」は小麦粉に大豆とゴマを加えて作る。1晩水に漬けた生の大豆と水煮大豆を2班ずつで使い分け、違いをみた。
 試食では、生の大豆を使った場合、豆の歯ごたえが残り風味がよい。水煮大豆を使った場合は、水分が多いためか油で揚げるときに爆発してしまうものもあったが、食べるとなめらかで、調理の工夫次第で手軽さから利用も可能-との評価だった。
 指導した木村さんは、「大豆はどの家にもいっぱいある。かりんとうを作っておけばおやつにいい。シロップの代わりに塩をふると酒のつまみにも最適」とし、「学生が覚えてくれることもうれしい。何かの機会に作ってくれたら」と話した。
 規約と役員も決め、会長に木村歌子さん(北殿)が就任した。

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