山野草展示会 ウチョウランを中心に250点そろう
きょうまで 伊那市民会館
上伊那の山野草愛好者でつくる「伊那草友会」(中山和幸代表、13人)の第17回山野草展示会が24日から、伊那市民会館2階で始まった。ウチョウランを中心に、約250点がそろう。25日まで。
ウチョウランは春先の寒さで、開花が例年より10日ほど遅れたそうだが、白い花びらに紫色が入った「白紅一点」、白色の「白晃」など100点が涼しげに咲く。また、フウチソウやふ入りのヤマアジサイのほか、高さ15センチほどのモミジやナラ、ドングリなどのミニ盆栽も並ぶ。
初日は、夫婦連れなど常連客が多く訪れ、1点1点をじっくり見たり、会員に栽培方法などを熱心に聞いたりしていた。
会場の一角では、会員が育てたウチョウランをはじめとする山野草を格安で販売。
中山代表は「水の与え方などそれぞれ手入れ方法が異なり、作る楽しみ、難しさがある。ウチョウランの花の色、山野草の出来栄えを見てほしい」と話している。
25日は午前9時縲恁゚後4時。