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「春の高校伊那駅伝」コース変更へ

高遠町方面への案示す

 来年からのコース変更を目指す「春の高校伊那駅伝」の新コース案が22日、伊那市議会総務委員会協議会で示された。市街地や高遠町方面を通る新コースの決定は7月下旬、同駅伝実行委員会で協議。その後コース沿線の商店街に説明し、理解を求めていく。
 新コース案の男子コース(42・195キロ)は、伊那市陸上競技場を発着点に、伊那西部広域農道を南へ進み、県道南箕輪沢渡線へ。市駅前ビルいなっせ前を通過し、国道153号線を通り、JA上伊那東部支所を折り返す。
 女子コース(21・0975キロ)は同陸上競技場を出発点に、男子コースと同様の順路でいなっせを通過、伊那北信号を折り返し、市街地を通り、伊那食品工業猪ノ沢工場を折り返し競技場へ戻る。
 説明では▽今までのコースでは沿線からの応援が困難▽3市町村合併して、2つのアルプスを結ぶコースが期待されている竏窒ネどと変更理由を上げた。
 春の高校伊那駅伝は1978(昭和53)年、30キロコースでスタート。1992年に、現コース(42・195キロ)へ変更し、女子の参加も始まる。来年で30回の節目を迎える。前年参加チーム数は男子が77(うち県内20)、女子が33(うち県内7)チームだった。

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