どろんこサッカー 15チームが熱戦
第1回どろんこサッカー「DOROCUP2006」が25日、伊那市荒井区の休耕田であり、職場仲間や学校の保護者会などでつくる15チームが参加し、熱戦を展開した。
伊那商工会議所青年部がサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会にちなみ、地域の活性化を狙い企画。1チーム5人編成で、3チームごとの予選リーグと決勝トーナメントで順位を決めた。
おそろいのユニホームや、前身タイツ、着ぐるみといった奇抜な衣装で登場。泥に足をとられて悪戦苦闘しながら、必死にボールを奪い合って泥しぶきをあげた。
オーバーヘッドキックなど豪快なプレーや、巧みなパスワーク、ロングシュートを決めて、会場を沸かせる場面もあった。
職場の仲間で参加した駒ケ根市の佐藤康晴さん(30)は「泥のにおいがたまらない。疲れたが本当に楽しかった」と話していた。