箕輪町郷土博物館で自然体験学習会
身の回りの花を観察してみよう竏窒ニ、箕輪町郷土博物館は25日、博物館周辺の散策する体験学習会を開いた。親子連れなど約20人が集まり、自然観察指導員の池上賢司さんの説明を聞きながら季節の草花について学んだ。
現在同博物館で開いている企画展示に伴う企画。参加者は、花のスケッチをしたり、草花の性質などの説明を受けながら博物館近くの昭和公園までを徒歩で往復した。
「清水の小道」では、アジサイやドクダミ、カラスエンドウなどを観察。キュウリの香がすることからその名を持つ「キュウリ草」を発見すると、「本当にキュウリのにおいがする」と大人も子どもも一緒になって感心していた。
参加した女の子は「知らないも花もあったけど、知っている花もたくさんあった」と話していた。
博物館に戻ってからは、押し花を使ったしおりづくりにも挑戦した。
7月2日には、探草会を開く予定。
問い合わせは町郷土博物館(TEL79・4860)へ。