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高齢者優先駐車場設置

高齢者優先駐車場設置

 高齢運転者マーク(通称紅葉マーク)の普及を図ろうと県警本部が進める紅葉マーク普及促進事業を受けて駒ケ根署は27日、同署の駐車場のうち玄関近くの2区画に紅葉マークのシートを貼り付けて優先駐車場とした=写真。同日、同署管内の駒ケ根市は市役所のl区画を、飯島町は役場の2区画をそれぞれ優先駐車場とした。優先駐車場は今月から長野市内の2カ所で試験的に設置されていたが、実用設置は県下で初という。
 紅葉マークのシートは1辺1メートルの正方形。白地の中央に黄色とオレンジ色の紅葉マーク、左右には青地に白抜き文字で高齢運転者優先駐車場と書かれている。材料・工事費は約2万円。優先駐車場設置により、高齢者にマイカーへの紅葉マーク装着を促すとともに、駐車場内での接触事故が減るなどの効果が期待できるという。同署は官公庁やショッピングセンターなどに設置を勧めていきたい竏窒ニしている。
 紅葉マークは道路交通法により70歳以上の運転者が車の前後に装着する努力義務が定められている。装着している車に対して割り込みや幅寄せをすると、反則金などが課せられる。

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