宮田小3年1組、地域を明るく、花いっぱいに
宮田村の宮田小学校3年1組(松村睦美教諭、36人)は、多くの人に喜んでもらおうと、花のプランターを村内の各公共施設に設置。水やりなどの管理も継続的に行うもので「子どもたちのおかげで、地域が明るくなった」と関係者や住民は喜んでいる。
役場、村の福祉交流施設なごみ家、JR宮田駅前、図書館など、多くの人が利用する施設を中心に設置。
27日は村駐在所にも置き、雨宮則彦所長は「皆さんが一生懸命育てた花を飾れて本当にうれしい」と感謝した。
1年生の時から花栽培に取り組み、親しんできた同学級。総合学習の授業などで「何か地域のためにしたい」と考えた時、浮かんできたのが花の存在だった。
プランターに植えた花はベチュニアやベゴニアなど。設置した施設では可憐な花を咲かせている。
関心を寄せて見てくれる住民の多さに、児童たちは「こんなに喜んでもらえると、本当にうれしい」と笑顔がこぼれた。
今後は役割分担して、登下校時などに水やりなどの管理を毎日続けていく。