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飯島町庁舎に災害救援ベンダー(自販機)を設置

南信初、ジャパンビバレッジ駒ケ根営業所

飯島町庁舎に災害救援ベンダー(自販機)を設置

 清涼飲料水等の自動販売機設置・販売を全国展開するジャパンビバレッジ駒ケ根営業所は28日、飯島町役場職員玄関西に災害救援ベンダー(自販機)を設置、稼働開始した。南信初。
 自販機のイメージアップと社会貢献活動の一環。
 災害救援ベンダーは災害や緊急事態の発生で、停電になった時に、管理者の操作で非常用電源により、必要な電力を供給し、庫内の商品を搬出する機能を持った自動販売機。
 管理者がキースイッチを操作すると、非常用電源に切り替わり、自動的にフリーベント(無料販売)状態になる。
 自販機には30種類600本が貯蔵でき、災害時の飲料水確保に威力を発揮する。
 合わせて、同社はミネラルウォーター500ミリ24本入り20ケースを災害備蓄品として寄贈した。
 同営業所の杉本康雄営業主任は「飯島町を皮切りに、順次、公共性の高い場所に災害救援ベンダーを設置していきたい」と話していた。

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