全線開通控え、林道の環境整備
標高1650メートルの別天地、宮田村の宮田高原に通じる寺沢林道(通称パノラマライン)が、高原キャンプ場のオープンにあわせて7月1日に全線開通する。快適に通行してもらおうと、28、29日に村産業建設課の職員らが林道沿線で枝打ちや草刈りをした。
同林道延長11キロのうち、高原側5キロ区間は6月末まで冬期間の通行止め。
既に残雪などはないが、崩落などの部分を片付けてようやく規制が解除される。
この日は、通行車両に支障がないよう、道路にはみだしている草木などを丁寧に取り除く作業。
職員たちは「多くの人に高原遊びや、絶景の林道ドライブを楽しんでもらえれば」と話し、せっせと汗を流していた。