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上の原社協が地元の園児と交流

楽しい願い事に困惑?

上の原社協が地元の園児と交流

 伊那市の上の原地区社会福祉協議会(牛山剛会長)は29日、地元の上の原保育園を訪問し、園児と交流した。
 地元に一昨年、唯一の保育園が完成したことを機に、社会的貢献ができたら竏窒ニ、園に話を持ちかけたことが始まり。昨春から園内の花壇整備、運動会や観劇への参加など、あらゆる形で園児と触れ合っている。
 この日は、地域のお年寄り25人が参加し、年少組から年長組まで全7クラスに3、4人ずつ分散。園児たちは「じいちゃんだ」「ばあちゃんだ」と大喜びし、質問をし合って楽しく会話した。
 七夕が近いことから、お年寄りが園児一人一人から夢や願いごとを聞き、短冊に書いてあげた。ケーキ屋さんやお姫さまなどのほか、最近の人気アニメキャラクターになりたいという夢も多く、複雑なキャラクター名に少々困惑する場面も。「夢がかないますように」と一緒に笹に飾り付け、楽しいひとときを過ごした。
 牛山会長は「子どもたちがなついてくれるし、一緒のいると元気になれる。園側も交流を心良く受け入れてくれてありがたい。今後も自分たちにできることで園に貢献していきたい」と話していた。

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