「国民安全の日」
箕輪町安協と町電気工事組合が奉仕作業
「国民安全の日」の1日、箕輪町交通安全協会と町電気工事組合が、信号機や防犯灯の清掃など奉仕作業に励んだ。
町安協は、「国民安全の日」に合わせた初の作業。今年2月、松島の国道153号線と町道6号線の交差点に設置された歩車分離式信号機を磨いた。執行部と支部長の11人が、伊那警察署交通課長、町警部交番所長の立会いで脚立にのって歩行者用の信号機を丁寧に拭いた。設置からまだ5カ月だが、信号機は排気ガスなどでかなり汚れており、タオルが真っ黒になった。安協では、「今後も計画を立てて取り組みたい」としている。
自動車用信号機は年1回、業者が清掃している。
町電気工事組合の赤石電気設備、押野電気設備、高木電工の3社は、町内の通学路を中心に人家のない場所を重点に防犯灯の掃除、点灯していないところの修理などをした。
組合は毎年、ボランティアで街灯の清掃をしている。今年は町の要望もあり、国民安全の日に清掃、点検の奉仕作業を計画した。
各社2人ずつ参加。事前に下調べしたルートに3社が分かれ、高所作業車を使って防犯灯のカバーを取り外し、蛍光管やカバーを丁寧に磨くなど約半日、作業に精を出した。