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荒井神社で茅の輪くぐり

身のけがれを払う

荒井神社で茅の輪くぐり

 伊那市の荒井神社で1日、身のけがれを払う「茅の輪くぐり」があった。総代ら約20人が参列。
 茅の輪をくぐることで、心身を清め、除病や暑気を無事に越す行事で、50年以上続く。1年の後半に向け「夏越の祓(なごしのはらえ)」「六月祓(みなづきばらえ)」ともいわれる。
 境内には、総代が青々としたカヤを太さ20センチに束ねた直径2メートルの茅の輪を用意。
 総代らは一人ずつ人形(ひとがた)の紙を持ち、体をなぞり、息を吹きかけて、けがれを払った。そのあと、唐沢克忠宮司を先頭に、本殿に向かって左、右と2度くぐった。
 茅の輪は7日ごろまで設けておくという。

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