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【目指せ!甲子園】赤穂チーム紹介

結果恐れず、ベストプレーで

【目指せ!甲子園】赤穂チーム紹介

 スターティングメンバーに6人入る2年生の若さあふれるプレーを試合で生かしたい。力のある上位に対し、下位も十分好機をつくれるバランスのとれた打線だが、備えた力をこれまで発揮できていないのが現状。得点力に難点があるため、2人の3年生投手を中心にした安定感のある守備で大量失点を逃れたい。「結果を恐れず、ベストなプレーをすれば勝利を望める」(真野監督)。
 タイプの違う投手2人の仕上がり具合が勝敗を左右しそう。右上手の主戦小田切は昨夏の経験もあり、堂々とした投球が魅力。力のある速球を武器とするが、大事な場面で力む傾向があり、高めに球が浮く心配がある。右横手投げの黒塚は直球に2つの変化球を織り交ぜる。制球力の良さで内外に投げ分け、打者にミートさせない。
 内野は投手以外2年生で固める。的確な状況判断のできる捕手の宮下、安定感のある遊撃梶屋を中心に気を引き締めて臨む。中堅丸山を要とした外野の3年生が2年生を精神的にフォローする。
 いまひとつ元気のない打線が本番で奮い立つか。好調なトップの宮下が出塁して勢いづきたい。長打力があり出塁率が高い丸山、木下、小田切が中軸でチームを引っ張る。好機に強い2年生で4番に座る木下が、不調な打線に火をつけたい。守備でつくったリズムを打撃面に持ち込めれば勝利は見えてくる。 
 ◆丸山峻志主将
 持ち前の元気の良さが試合に生きるようにしたい。どこが相手でも全員が一球一球に集中し、赤穂の野球を貫いて勝ちたい。

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