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農業委員会が全町でパトロール

遊休荒廃地解消に向け

農業委員会が全町でパトロール

 飯島町農業委員会は遊休荒廃地解消に向け27日、委員と役場職員ら23人が地区ごと5班に分かれ、担当地区の遊休荒廃農地をパトロールした=写真。パトロールは8月までに全地区約16ヘクタールで実施し、現状把握する。
 農委は遊休荒廃農地として把握された農地を1筆ごとに解消に向けて検討する。検討結果により(1)農地に戻り耕作していってもらう農地(2)農地としての活用は無理であり、山林への転用もやむを得ない農地(3)(1)と(2)の中間で検討を要する土地-に分類する。
 耕作してもらう農地については、所有者の意向を調査し、耕作してもらうように依頼する。自分で耕作できない農地は地域の担い手(認定農業者、営農組合担い手法人)などに貸付して、耕作していくことができないか、対策を講じていく。
 また、無作付農地は最低限の管理として、農地と畦畔の草刈りを年間2回以上行ってもらうように、所有者に呼び掛けている。

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