津島神社祇園祭準備作業
宮田村津島神社の祇園祭を2週間後に控え、祭典委員会と氏子総代は2日、祭りの準備作業を神社境内の町二区公民館で行った。約40人が参加し、みこしを彩る3色の縄を編む作業や、境内を飾る市松灯ろう、大ちょうちんの補修などに当たった。
縄編みは3本のロープにそれぞれ赤、黄、白のさらしを巻き、1本にきつくより合わせる力仕事。参加者は汗を流しながら懸命に作業に取り組んだ=写真。市松灯ろうの障子紙もすべて新しい物に張り替えるなど、祭りに向けて準備が整えられた。
一年祭典委員長の遠山俊幸さんは作業に先立って「梅雨の中で天気が悪いが、祭りの前祝いのつもりで景気よくやろう」と参加者にげきを飛ばした。